フードロス削減ECサイト「ロスマイル」オープン

賞味期限間近やパッケージ破損など、
従来廃棄されていた食品を販売するECサイト「ロスマイル」がオープン
~フードロス削減に取り組むとともに、売上の一部を寄付に充て、地方創生などにも貢献~

【リリース日】 2022年10月20日(木)
【WEBサイト】 https://lossmile.jp

テレビとウェブをかけ合わせ、これまでにない“新たなプロモーション”を社会に提供する
株式会社 ONE DAY DESIGN は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也、以下「クラダシ」)と業務提携し、賞味期限間近やパッケージ破損などで、これまで廃棄されていた食品を最大66%オフで提供するフードロス削減ECサイト「ロスマイル」( https://lossmile.jp )を、2022年10月20日(木)よりスタートします。

■フードロス削減ECサイト「ロスマイル」とは

ロス削減から笑顔を生み出す、やさしいショッピングサイトです。

賞味期限間近やパッケージ破損、製造工程でどうしても出てしまうキズ物など、
これまで市場での販売が難しく、廃棄されていた食材を、【 最大66%オフ 】というお得な価格で消費者に提供することで、
「生産者も消費者も、みんな“笑顔”でフードロス問題を解決しよう」という取り組みです。

また「ロスマイル」の売上の一部を寄付に充て、地方創生などに貢献していきます。

■フードロス削減をもっと加速させる“新たな取り組み”(年内開始予定)

全国各地の旬の食材を「定期便」でお届けするサービスを年内開始予定です。

この「定期便」がフードロス⾷材の安定的な受け⽫となることで、
⽣産者の⽅々には、廃棄⾷材に悩まされることなく安⼼して⽣産していただき、
消費者の⽅々は、お得な⾷材が定期的に⼿に⼊る、そんなみんなを笑顔にする取り組みです。

■サービスオープンの背景

日本では年間約522万トンのフードロスが発生しています。
一方、日本の食糧自給率は38%と低く、消費している食品のうち62%を輸入に頼っています。
それはつまり、6割もの食料を輸入しているにも関わらず大量のフードロスを生んでいるということになるのです。
フードロスの問題は自然環境への影響にも関わるなど、身近で重要な社会課題の一つとしてますます関心が高まっている一方で、
SDGs12.3の「2030年までにフードロス半減」を目指すには、さらに多くの方々と共にこの問題に取り組む必要があります。

こうした「フードロス問題」の現状をテレビの力で啓発および解決していきたいと考え、
クラダシと事業提携し、フードロス削減ECサイト「ロスマイル」(https://lossmile.jp )を10月20日(木)よりスタートすることとなりました。
また本事業に賛同し、メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)と九州朝日放送も事業パートナーとして参画いたします。

クラダシは、1.5次流通(※1)という全く新しいマーケットを創出し、
様々な理由により通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、自社サイトで販売することで、様々な商品のロス削減に取り組んでいます。

※1:1次流通:商品が新品の状態で消費者の手に渡ること。
   1.5次流通:廃棄の可能性があった商品を価値あるものに生まれ変わらせ市場に提供すること。
   2次流通:一度市場に出た商品が再び販売されること。

■ 運営会社

【株式会社ONE DAY DESIGN】
株主は朝日放送グループホールディングス株式会社(51%)および合同会社DMM.com(49%)。
放送事業者とウェブ事業者のグループ会社である強みを活かし、
さまざまなプロモーション手段を通じて「フードロス問題」を啓発し、解決のお手伝いをしていきます。

「ロスマイル」の取り組みについては、朝日放送テレビの番組内でも定期的に取り上げていく予定です。

■ 事業パートナー

【株式会社クラダシ】
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営。
「Kuradashi」で培ったノウハウを活かし、「ロスマイル」のサイト運営および商品調達を担当します。

【メ〜テレ(名古屋テレビ放送株式会社)】
「フードロス問題」をテレビの力で啓発および解決していく、というコンセプトに共感して事業参画。
愛知・岐阜・三重を中心としたプロモーションを担当します。

【九州朝日放送株式会社】 (※2023年1月より事業参画予定)
自社がすすめる地域共創プロジェクトと『ロスマイル』とのシナジーに可能性を感じ事業参画。
福岡・佐賀を中心としたプロモーションを担当します。